暗がり

今日は日々デカくなる息子をハグしたり(決まっておもちゃの銃口がこちらを向く)、
美しい嫁はんのパスタを頬張ったり、
サッカーの試合を見たりした。
夕方は一宮川の河口で遊んだ。

さて、夜のキャンプ場周辺の様子。

キャンプ場の裏道を歩かれたことはあるだろうか。


キャンプ場周辺は、南北の筋と東西の道が並行している。
南北はキャンプ場の前に面した道(産業道路と呼ぶそうだ。)で、行き止まりはほぼ無い。
厄介なのは東西の道で、ところどころで行き止まりがある。


先日、近所に届け物をした後、遠回りした。
南北の筋を3つほど奥を走った。
夜は写真の通りで、ほとんど街灯が無い。
この辺りを曲がれば、キャンプ場にたどり着くと予想し砂利道を歩くと、
やがて行き止まりになり、犬は吠え、不審者??と住民が出てきた。
「すみません。」と謝り、元の場所に戻る。


暫く歩いて、東西の筋があるけれど、先が見えないので、行く勇気が無くなるのだ。
そうなると、最も手堅い、見覚えのある道を探すことになる。
それはかなり遠回りになる。


ほんの少し先に自分の家は確実にあるのに、
見えないために、何倍もの距離を歩く羽目になった。


街灯があれば、
足元を照らす明かりがあれば、
暗がりを一歩進むことができる。



何とか家にたどり着き、「パパ。遭難するで!!」と息子に言われた。



色んなことを考えさせれられた夜でした。