春いたずら一番

今日は南風がうるさかった。
春一番だ。

若い時サーフィンをしていた。
春一番を待ちわびて冬を凌いだ。
春一番が吹いて、どんより甘い南風が吹くと南西のうねりが和歌山に届いた。
それを目当てに走ったのだ。
頭以上の波を前に武者震いした。

大阪で生暖かった風は、こちらではチト寒い。
あの甘く、じとっとシッケた風が懐かしい。


それでも部屋の中は20℃を超えている。
風は南風だが、甘くないのだ。

今日は新年度の貸出キャンプ利用者様に連絡をしたり、会計を纏めたり、
キャンプ場のこれからについて話し合ったり、メールしたりした。

それから昨日に引き続き、キャンプ場の中で一番古いキャビンに足を向けた。
去年の冬は作業場(カオス状態だった)の片付けに励んだのだが、
今年はこの古いキャビンが気になるのだ。
去年のワークキャンプでは、生まれたてのネズミがいた。
その反省を活かし、目を掛け、手を掛けることをしよう。
できるかぎり。

古いキャビンも悪くはない。