曇空と桜道

今日の午後、長女が四国に帰ります。
ささやかなランチでお別れ

美味しい、本当に美味しかったけれど、寂しい味がしました。

その味の理由はまた暫く会えないこと、そして別れのドライブで叱った(怒った)からでした。

バイバイしてくれてました。

送る道には菜の花や桜が咲いていました。
でも、かなしい色でした。それは曇空だけが理由ではありませんでした。









娘は少しだけ振り向き、すこし手を振りました。


子供が成長していきます。
ひとりで立ち、歩いて行かなければなりません。
自分で考え、選び、行動しなければなりません。
親は幸せに生きる秘訣を声を枯らして教えます。時には注意、時には怒ります。
そんな時の心は今日の天気のようなのです。
いつも晴れ渡って欲しいと願いますが、それはまれなのでしょう。
子も、親も成長の途上です。