布石を打つ タスキを繋ぐ


子と小湊バス
「いってらっしゃい。」

灰を片付けます。

よっこらしょ。

冬キャンプAとBのヘルパーは本当に頑張ってくれました。
12月初旬に一度夏日になったことを覚えているでしょうか?
季節外れの暴風南風(あれは台風でした)は、キャンプ場の木々を揺らし続け、落ち葉の層を作りました。
作業場の壁を壊したのも、あの時でした。
あの日以降、私と家族で熊手作戦にあたっていたのですが、綺麗にすることはできませんでした。
そこへ現れたのが、精鋭hi-b.a.ヘルパー軍団でした。
彼らは黙々としんどい、地味な作業を捧げてくださいました。
山のような落ち葉がこの灰なのです。
この灰には彼らの汗とココロがこもっているのです。
私には感謝と涙の灰なのです。



投入

謎の盛り土

キャンプ場の端には水路・ドブがあります。
テニス場横などは赤道(あかみち)で自治体管轄の道ですが、ぬかるみの世界です。
そこにシベリヤや北海道からの排水が流れるため、時折さらわないといけないのです。
昨年のワークキャンプまでは、キャンプ場と溝を仕切る鉄柵がありました。
この鉄柵があるため、ジャングル化しており溝掃除をするに至りませんでした。



「布石」は鉄柵を取り除くことでした。
まず私がしたことは柵に絡みつく弦や雑草・木々を取り除くことでした。
次にワークキャンプで丸山スタッフとエドワーズ宣教師に鉄柵を取り除いて頂きました。
鉄柵を取り除くことによって、外堀を埋めたのです。
本丸はこの場合ドブです。
説明が長くなりましたが、昨年梅雨頃から「打ってきた布石」が今日意味をもたらしたのです。


今日私がなぜ、ドブさらいに挑んだか?
それは花里さん、丸山さんやエドワーズ宣教師、そして冬キャンプの奉仕者からタスキを受けたからです。
皆さんの仕える姿勢が、私の重い腰を軽くしたのです。
というわけで、アンタッチャブルの領域にまた切れ込めたのでした。
(かつての国際冬キャンプでは、この奉仕を学生がしたと聞いております。)


What a smell!!

よいしょ。

一輪車で何杯運んだかなあ。
7月頃、この落ち葉にカブト虫が現れるのだ。

ドブさらいをお隣さんが喜んでくれたのか、ゴルフ道具とボールを頂きました。
アプローチ遊びしよ!!