梅雨の時期に想うこと

キャンプ場に雨が降ってます。傘とiphonをもって雨の様子を撮りました。
雨のキャンプ場もなかなかですよ。

桜の木を飲み込んでいる藤 すごい生命力を感じます。
「まつわりつく罪とを捨てて」ヘブル12:1や「別の種はいばらの中に落ちたが、いばらが伸びて、ふさいでしまった。」マタイ13:7の教えの大切さを表しているようです。

キャンプファイヤー場のベンチにキクラゲのようなキノコが生えてます。

ヤマモモの季節です。








この写真は雨とは関係無いですが、皆様に祈って欲しいと思い載せました。今私は庭の管理を重点的にしております。先ほどの藤はまさしくキャンプ場(の裏)を象徴しているのですが、キャンプ場は木々たちの生命感に満ち溢れているのです。言い換えると管理できていないジャングルなのです。私はのこぎりで伐採しているのですが、その途中に怪我をしてしまいました。何十キロに相当する木をほおり投げた時、木が長く曲がっている為に身体に当たったのです。しばらく悶絶、のた打ち回りました。
キャンプスタッフは屋根に登ったり、大木を切ったりして危険と隣り合わせの仕事を「時に」します。ぜひ、皆様には危険から守られるようにお祈りください。


梅雨のこの時期、かたつむりとあじさいを見ます。
私はこの光景を見るたびに父を想います。父は私が2歳の時に信仰を持ち、開拓伝道に信徒として関わり、晩年は教会の長老や宣教師師弟の教育者になりました。年に何度か日本に帰国している際、腰に傷みがあり検査すると末期の膵臓ガンであることがわかりました。
余命半年の宣告を受けてからは、積極的な延命を願わず在宅で治療を受けました。父のお腹は腹水がたまり、両足も薬の後遺症でしょうかむくみました。
ある時、そう梅雨の時期に父は私に言いました。「健太。かたつむり取ってきてくれへんか?かたつむりが溜まった腹水やむくみに効くそうや」と言いました。私は雨の中、ある境内に行きかたつむりを捜しました。普段はここにもあそこにもいるのに、その時はこちらの殺気を感じたのでしょうか、なかなかいませんでした。だけど、いくらかは捕まえることができ、父に持っていきました。父は喜び、さっそく民間療法をためしてくれました。かたつむりの効果があったかどうかは定かではありません。


あの梅雨の時期、私は雨の中で父のために必死でかたつむりを探したのです。
かたつむりとあじさいを見るたびに私は大好きな父を思い出すのです。


「こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。」ヘブル12:1

さあ、梅雨が開けたら夏キャンプです。
どんな神様の救いの業が起こるのか、今から楽しみです。
どうか愛する皆様。hi-b.a.キャンプや貸出しキャンプが祝されるように祈ってください。