海休

今日はキャンプ場の写真はありません。
また奉仕の写真もありません。私個人の遊び。
それで良ければお付き合いくださいね。





去年の今頃、初めてヒラメを釣った。
と言ってもヒラメではなくソゲだった。(この当たりではヒラメの小さいのはソゲと言う。しかし、私にとってはとても大物だった。)
そしてルアーで釣った初めての魚でもあった。
感動した。
なぜなら、ルアーなる人工物で魚が釣れると信じていなかったからである。


さて、今年もヒラメの季節が来たということで、竿を出した。
あの一匹が掛かってから何度も釣りに来た。
しかし釣れなかった。
なので、釣れる気がせず、ルアーを放った。
何度投げたのか。多分30投目ぐらい。
ルアーが波に持って行かれ糸のテンションが上り、波の抵抗を感じている時に「来た!!」のだ。
波の重みでは明らかに違う重みがあり(一年ぶりの感触!!)、心の中で「来た〜❗❗」と叫んだ。
恐らく掛かった魚はエサとおもったのがルアーであることを認識し抵抗した。魚は首を二度ほど振った。
するとフッとテンションが無くなった。
糸が切れたのだ。



私の中では過去に三度糸を切られたことがある。
奴らは私の深いところも傷つけて行った。



これだから釣りはやめられない。



こんな衝撃はたまにしかやって来ないのだ。
そして、また海に行ってしまうのだが、釣れるためしがないのだ。


いいようにやられるのがオチである。