夜の海岸まで

先程(20時30分から一時間ぐらい)一宮海岸まで走ってきました。



走る理由目的は二つ三つあります。
一つはフットサルチームで弾けるためです。
私は中学一年三学期の時に転校しました。そこでサッカー部に入りました。
当初は技術も体力も無く、サッカーの楽しさが分からず修行のように練習していました。
ある時、夜中にテレビを見ていたら、背の小さいがガッチリとした体型の男に心奪われました。
その男はディエゴ・マラドーナ
彼は一人だけ異次元にいるようで、時間と空間を支配していました。
見ていて楽しい、いつまでも見ていたい。彼は私のヒーローになりました。
その頃からサッカーの楽しさが分かるようになり、20代で右足首靭帯を断裂するまでは思うようにボールを蹴ることができました。
今私は50手前、チームメンバーは10代20代。
彼らの跳ねるような一歩に見とれています。
しかし、私にもチームの中で役割があります。その役割を果たし、貢献するために走っています。



私が走る二つ目の理由は神様と対話するため、祈るためです。
今晩は、私の視界(右目尻の端から左目尻の端まで)に星が輝いていました。
白波はワラワラワラと砂浜に打ち寄せ、漁火漁船がボワーとしています。
右目正面辺りにオリオン座、左目尻の方では稲光が時折弾けました。
頭上では流れ星。


そこで祈ることはただ一つ。
「私の事をご覧ください。こんな私でも、あなたはまだ用いられるのでしょうか?あなたの計画を見せてください。」



今日は私の日常の一端を紹介しました。