土地を耕して思うこと。

朝の一時、昨日荒起しした土地を更に耕しました。

額に汗をしながら、ここまで耕すことができました。

神のことばであるいのちの種が「良い地」に落ちると、生え出て、百倍の実を実らせる。とイエス・キリストは言いました。(ルカの福音書8章冒頭)



私は、休みの日などに土地を耕しています。
その目的は実を収穫すること、つまり、そこにある地を「良い地」にすることです。



耕すには順番があります。
1.雑草などを刈り取る。
2.シャベルやスコップで地を掘り起こす。
3.土に混ざった根や石、岩などを取り除く。



今回の耕した土地の特長は、砂地でした。
しかし、縦横無尽に走る根がそこかしこにありました。
石や岩は殆どありませんでした。
困ったのは数年前に埋めたガラス瓶や人工物が埋まっていたことでした。


「良い地」にするには、ひたすら地道に根や石を取り除くこと、そして人工物を捨てることです。


土地を耕しながら、今回の土地は私自身をガラス写しにしているようだと思いました。
私が良い地になるには一足飛びではいかず、罪や悪癖、絡みついた習慣をひとつひとつ丁寧に取り除く必要があることを学びました。


土地に肥やしを入れ、
種を撒き、
水をやる中で、やがて結ぶ実を望むのです。