私の助けは、どこから来るのだろうか。
小さなリビングが、今晩は少し広くなりました。
長女が四国へ旅立ったからです。
昨日の朝食(Bキャンプ中)の時、
私は娘に言った。
「そうか、もう明日帰るのか。お父ちゃんは寂しい。」
すると娘は、私に一言だけこたえた。
その内容は書きませんが、
私は胸につまり、その場で泣きそうになりました。
空港まで送る途中、
末っ子長男が食べたいと言ったので立ち寄りました。
娘は少しだけ振り返った。
私の父は生前、私や兄が旅立つ時、
必ず詩篇121篇を読み、祈り送り出した。
「私は山に向かって目を上げる。
私の助けは、どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主から来る。
主はあなたの足をよろけさせず、
あなたを守る方は、まどろむこともない。
見よ。イスラエルを守る方は、
まどろむこともなく、眠ることもない。
主は、あなたを守る方。
主は、あなたの右の手をおおう陰。
昼も、日が、あなたを打つことがなく、
夜も、月が、あなたを打つことはない。
主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、
あなたのいのちを守られる。
主は、あなたを、行くにも帰るにも、
今よりとこしえまでも守られる。」
私には父のように威厳や権威はありません。
しかし、父が私にそうしてくれたように、
私も子に、詩篇121篇を贈りたい。